資産形成の方法論を一言で言うと、「成長する資産に長期で投資をする」ということになるのではないでしょうか。主な対象資産は株と不動産になりますが、少額から可能でより多くの人の選択肢となりえるのが株価指数に連動するインデックスファンドになると思います。iDeCoや積立NISAなどで積立投資をされている方も多くいらっしゃると思いますが、ここで大事なことが3つあると思います。
①長期で上がるものに投資する
まず、一番大事なことは、「その投資対象は、本当に“長期で価格が上がっていく”のか?」ということだと思います。ここが崩れてしまうと、そもそも積立投資が成り立たなくなってしまいます。
さらに、「そのことについて、自分自身が納得してそう思える」という点も大事だと思います。積立投資では長期間保有しますので、自分自身で確信が持てないものだと、精神衛生上も良くない期間が発生する可能性が高く、場合によっては続けることが困難になりかねないと思います。また、すべての投資に言えることですが、結果はすべて自分に返ってきますので、自分で判断することが大切だと思います。
②バランスのとれた金額を投資する
毎月の投資金額は、ライフプランから人生全体のキャッシュフローをみて将来必要な金額と現在の生活で過度な負担なく拠出できる金額のバランスをとる必要があると思います。長期投資は時間軸を広めにとることでリターンを大きくする手法ですので、少なくとも10年間置いておいても生活に影響がないお金ということが前提になると思います。
③出口に気をつける
最後に、「出口に気を付ける」ことはとても重要だと思います。例えば、株価インデックスであっても、大きな暴落は10年に一度くらいで起きていると思います。リスク資産に対して積立投資をされる場合には、出口(=売却)の際に不利益を被らないように気を付ける。そのために、投資対象の値動きについて大きな流れは把握しておく必要があると思います。
家計固有のライフプランを踏まえた人生全体のキャッシュフローをベースにして、上記①~③をお客様ご自身が納得して行うためのお手伝いができれば、と考えています。